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   川の流れのように、ゆったり、のんびり、ほっとするような内容を綴っていこう。

2014年05月18日

屋久島の旅〜B漁火

前回からの続き)

白谷雲水峡〜太鼓岩ののんびりトレッキングを終え、帰りはバスで宮之浦に下車した。
ここから海楽園まではたいした距離じゃないので歩いて帰ることに。

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屋久島の森から流れてくる宮之浦川には、とても味のある橋が架かっていた。

さて、今夜は屋久島最後の晩餐だ。
海楽園のトモさんに一押しされた地元料理店「漁火(いさりび)」で食事をする事に。

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ん、この店、何か一味違うゾ。
入った途端、厨房の中だけ別の空気が流れているのがすぐに判った。

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店の大将は頑固親父で、厨房内で女性スタッフに「バカ!」、「なにやってんダおまえ!」とか我々がカウンターにいるのにお構いなしで罵声をぶつけている。
久しぶりに頑固親父を見た懐かしさに苦笑いしつつ、出てくる料理の味の深さがじわじわと体に沁みていく・・・。

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「首折れサバ」
文句なし、言葉なしに旨い、絶品。

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「トビウオのつけ揚げ」
トビウオ唐揚げも旨そうだった・・・。

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「きびなご天ぷら」
ぷりぷりで臭みが全くなし。

いやぁ、良く食べ、良く飲んだ。(もちろん三岳)
驚いたのは店に居る間、ひっきりなしに予約電話が鳴っていた事。
面倒臭そうに大将が「今一杯だよぉ」と、応対していたが、そういう面でもこの店の人気ぶりが伺えた。
頑固親父の味、本物です・・。

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腹も満たされ、トレッキングの疲れもすっかり取れた娘は今夜もトモさんと宿泊客らとUNOを始めた。
しかし残念ながら今夜は負けたようだ・・・。

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翌日、海楽園のトモさんと記念ショツト。

帰るこの日は生憎の雨。
なんと、トモさんが港までの送迎だけでなく、「雨が降っているから」と、途中おみやげ屋さんに立ち寄って買い物まで付き合ってくれた。(感謝)

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最後に今回の、屋久島の旅での三岳は、
一岳:海楽園
二岳:屋久島の森
三岳;漁火
だった。
食う・寝る・遊ぶの三拍子揃っていたわけだ。

いやぁ、今振り返ってもとてもディープな3日間だった。

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タクシーの運ちゃんが言っていた。
「雨に濡れた屋久島の森はキラキラ輝いて、そりゃぁ綺麗ですよぉ」

今回も残念ながら雨の屋久島は体験できなかった。

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また来よう、屋久島へ。

屋久島にはまだ忘れモノがたくさんある。

I'll Be Back・・・


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posted by nori at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 山(屋久島)

2014年05月14日

屋久島の旅〜Aのんびりトレッキング

前回からの続き)

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【5月4日(日) 晴れ】
(往路)白谷雲水峡 〜 原生林コース 〜 白谷小屋 〜 もののけの森 〜 辻峠 〜 太鼓岩
(復路)太鼓岩 〜 辻峠 〜 楠川歩道 〜 さつき吊り橋 〜 白谷雲水峡
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朝7時半、海楽園をタクシーで出発。
途中、弁当屋に立ち寄って注文していた弁当を受け取り一路、白谷雲水峡へ。
タクシーの運転手さんが実に愉快な方で、高度を上げながら終始娘とお笑い合戦を繰り広げて、なんと娘に屋久杉のキーホルダーまでくれた。
ちなみにタクシー代は3500円。慌ただしい朝の時間に5人で、しかも笑わせてくれてこの値段は安い。

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登山口にはカラフルな山ガールがたくさんだ。

8時過ぎ、いよいよスタート。

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「憩いの大岩」

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「飛流おとし」

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早速「こだま」出現か?
とドキッとしたのだが、ただの葉っぱだった・・。

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「二代大杉」

ココまでは娘も元気だった。
しかし、徐々にペースが落ちてきた・・。

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「三本足杉」前の極上ベンチ。
これはイイよ。

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「びびんこ杉」
小人になったタナカちゃん・・・。
それくらい、威風堂々とさりげなく天高くそびえ立っている。
今回見た屋久杉の中では一番威厳があって印象に残った杉だった。
「びびんこ杉」というよりは「威厳杉」という感じだ。

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6年ぶりに歩く原生林コースは新緑も重なって緑豊かだった。

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コース中、何ヶ所か沢を渡渉する。
半端なく雨の多い屋久島だから増水したらここを渡るのは困難だろうと思う。

そんな矢先、この沢を渡渉する際にカミさんと手をつないで渡っていた娘が一緒に石から足を踏み外して水の中にドボーンと足を入れてしまった。
そしてこうなった・・・↓↓

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娘、日干し中・・・(嗚呼)

濡れたものは仕方ない。
天気がイイのですぐに乾くだろう。
ゆっくり乾かして、気持ち良く歩かせることにした。
こういう笑えるアクシデントはイイ。

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さぁ、ズボンもソックスも履き替えたし気持も新たにドライに先へ進もう。

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名前のついていない杉。
「キリン杉」と命名。
デカ過ぎて全体の姿が写真に収まらなかったが、頭部は是非実物を見て下さい・・。

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「くぐり杉」は、”人”の字に見える。

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「白谷小屋」
なんとここまで3時間半もかかってしまった・・・。(一般的なコースタイムの2倍以上)

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まぁ、周りの皆さんもゆっくり寛いでいるし、ちょうど昼前だからココでゆっくり食事する事に。

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朝、弁当屋で仕入れてきた弁当「おむすび山」

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そして定番の「棒ラーメン」

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「もののけの森」

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こだまは居るかな?

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ん・・・!

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苔の世界へどんどん入っていく。

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更に奥深く。

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そしてようやく「辻峠」に到着。(13時15分)
ここから更に10分程登れば、

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「太鼓岩」

アバターが出てきそうな壮大な景色が広がる。
「屋久島ってこんなにデカかったっけ?」
と思える程に奥深くまで山々の景色が広がって見えるのが不思議だ。
やはり屋久島の森の中に入ると、人は小人になるのか・・・?。

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気分爽快。
実に気持イイ。

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もっとこの場でゆっくりしたかったが・・。
今までのペースだと帰りのバスに間に合いそうにないので仕方なく下山を。

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帰り、娘はゆっくりだが立ち止まる事なく歩き続けた。
疲れているのは後ろ姿を見ればわかる・・。
もう少しだからがんばれ。

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「さつき吊り橋」
ここまでくれば、後は整備された木道歩きなのでゴールは近い。

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そして16時前、白谷雲水峡へ無事ゴールした。

今日は往復7kmのコースを山中約8時間過ごした。
1/3は休憩していたかな・・。
まぁ、こういうのんびりトレッキングもたまにはいいかナと思った。
疲労はないし、屋久島の素晴らしい森をゆっくり堪能する事が出来た。
これも娘のお陰だナ。(感謝)

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バスを待つ登山客の行列が出来ていたが、GW期間中は臨時バスが2台増便されていてゆっくり座って帰れた。
一番前のシングル席にひとりで座った娘は・・、

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Zzzz・・・。
いい寝っぷりだ。

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つかの間の休息、
夢の中でこだまと遊んでいるかな。

この写真は娘が撮影した写真だ。
んー、なんかファンタジーな感じがイイなぁ。

今回のベスト・ショット賞は娘だ。
そして、ベスト・トレッカー賞も!

続く

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posted by nori at 17:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 山(屋久島)

2014年05月10日

屋久島の旅〜@海楽園

5月3日の早朝4時半に自宅を出発。
6年ぶりの屋久島のショートトリップのスタート。

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渋滞にもあわず、鹿児島本港南埠頭には9時に着いた。
今回同伴する神奈川のHくん夫妻は前日から鹿児島入りしている。
中央駅前で無事合流し、予定どおり12時発のロケットに5人で乗船した。

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やはりGWということもあり、船内は満席だ。

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屋久島の山も人でごった返してなければ良いが・・・。

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定刻どおり、14時に宮之浦港に到着。
天気も回復してきたゾ。(良々)

早速ベースキャンプにテントを張り・・・、

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というのは嘘で、今回は残念ながらテン泊ではなく民宿(素泊まり)に泊まるのだ。
ココ、海楽園は民宿の隣にキャンプ場が併設されている。
どっちでも楽しめるから、旅好きには嬉しいハイブリッドな宿だ。

さて、今日から2泊するわが家の部屋は・・・

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九州最高峰の宮之浦岳。
イイ部屋だ・・。
宿に着くなり、外人さん2人は近場へトレッキングに出掛けたようだ。

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さて、我々もトレッキングへ。

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徒歩3分のスーパー「わいわいらんど」へ。

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三岳までのトレッキングだ・・。
しかし、こんなに三岳が沢山あって羨ましい限りだ。
ここは食材も豊富で日常品やガス缶などもあり、とても助かった。

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天気もイイし、三岳もゲットできたし、もう安心だ。
ちょっと宿の前の磯で寛ごう。(プシュッ)

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デッキに全員集合し明日のトレッキングの作戦会議を。(プシュッ)

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日暮れ、風呂に入り食堂で、買ってきた食材を並べ夕飯を。(プシュッ)

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食べ終わると、娘はスタッフのトモさんとトランプを始めた。

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いつの間にか宿泊客がどんどん集まり、UNO世界選手権が始まった。
娘はオーストラリアから来たアレックスの横で少々緊張気味だ。
どんどん盛り上がり、

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私も三岳で盛り上がり、

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最後は娘が優勝した!
やはり本番に強いな・・・。

いやぁ、初日から実に盛り上がったなぁ。

さて明日はいよいよトレッキングの本番だ。
頼むぞ、娘よ・・・。

続く

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posted by nori at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 山(屋久島)

2014年05月06日

GW屋久島の旅

昨日(5/5)屋久島から帰ってきた。

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旅の片づけも終わり、只今余韻に浸り中。(ぐびっ)

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6年ぶりの屋久島。
前回はソロで山中3泊(テント)の縦走。(前回レポはココ
今回は家族3人+H夫妻の5人で山中0泊の軽走。
スタイルは違うがとても思い出深い山旅となった。

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いろんな事があり過ぎてまだ整理が出来ていないので、詳細レポはまた後日。

いやぁ、屋久島はやはりスケールがデカくて奥が深かったなぁ・・。


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posted by nori at 23:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 山(屋久島)

2008年10月08日

屋久島縦走(4日目A)

前回からの続き)
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【9月23日(火) 晴れ
白谷山荘(8:00) → くぐり杉(8:07) → 二代大杉(9:15) → さつき吊橋(9:23) → 弥生杉(9:40) → 白谷雲水峡(10:00) −バス→ 屋久島観光センター(10:40)
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ここ白谷山荘へは、白谷雲水峡登山口から最短約1時間で来れるので早朝から休憩に訪れる登山客が多い。
そんな早朝組の登山客の話声で6時前に目が覚めた。
昨夜は雨が降っていないのに、雨が降ったかのように地面もテントも全てが夜露でびしょ濡れだ。
苔が育つわけが良ーくわかる。
テントを天日干ししたかったが、そんな暇もないのでタオルでサッと拭き、撤収作業に入った。
朝8時、白谷山荘を出発。
もちろん今日もビリである。
くぐり杉をくぐる。

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美しい苔の世界がまだ続く。

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苔の沢。
ゴールが近いのが地図で確認できたので、わざと靴を沢にビチャッと漬けて靴も水浴びさせながら歩いた。

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登山道には、コースから外れないように一定の間隔でピンクのマーカーが枝に縛り付けてある。
このマーカーを見落として何度コースを外れたことか・・・。

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二代大杉
「参った・・・」

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原生林コースが終わり、革靴でも歩ける観光客むけの立派な木道へと変わっていった。
この数日間、山にこもっていただけなのに、この木道がすごく近代的な道に感じた。

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弥生杉(樹齢3000年)。
大きいのに変わりはないが、とても女性的な雰囲気がする美しいスタイルの屋久杉だ。

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樹皮もゴツゴツしてないで、とてもすべすべした美肌だったので思わず触ってしまった。

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最後の水場で顔を洗う。
屋久島の水はとても力強く、重く、冷たく、清らかで、旨かった。

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そして10時、とうとう白谷雲水峡のゴールに到着した。
案内所のオバさんにバス停を聞いていると、向こうからバスがきた。
「あれよ、あれに乗りなさい」と指さしながら言われたので走ってバス停に行きそのまま飛び乗った。

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山の風がキモチよさそうなので窓を開けたかったのだが、車内にはクーラーがきいていたので我慢した。(さらば自由よ)
宮之浦港入口のバス停で降り、まずは屋久島観光センターへ。
ここでゴミを捨て、重いザックを預かってもらった。(五百円也)

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そしてお待ちかねの儀式。
海の前の公園で
「プシュッ!」が海に響く。
言葉がない・・・。(感動)

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更に体がフルーツを求めていたので、氷結で
「プシュッ!」が港に響く。
言葉がない・・・。(感動)

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体内への給油が終ったところで、バスで屋久島空港へ行き4日ぶりの風呂へ。
場所は「まんてん」。

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ここでゆっくり食事をし、温泉につかり疲れを癒した。
温泉はとても広く、露天風呂もサウナもあり途中から貸切になって本当最高に気持ち良くて疲れも飛んでいった。
「極楽。生き返った。アーー。満点」のフレーズを何度も繰り返す。

そして、午後4時過ぎ、とうとう屋久島と別れの時が来た。
心の中で赤いテープを握りしめ、屋久島との別れを惜しんだ。

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午後7時過ぎ、鹿児島港に着くとなんとNさん夫婦が車で迎えにきてくれていた。(感謝)
その後、Nさんの娘さんのお店「舎那(しゃな)」へ行きみんなで食事をした。
店内は間接照明がほのかに照らされ、とても優しい気分になれる雰囲気をもっている。
食べ物も抜群に美味く、特に秋太郎(秋が旬のバショウカジキ)の刺身は身も大きく甘くてとろけた。
そして驚くなかれ、このグラスの中は三岳だ(ゾ)。
屋久島では飲めなかったが、やっとここで飲むことができた。

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そして店を出る時、娘さんの旦那さんでもある店の大将のマサさんが、なんと三岳の一升をさりげなく私に手渡してくれた。
屋久島で飲めなかっただけに、カンゲキだ。

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ありがとう、マサさん、Nさん、そしてカミさんと娘。
最後に、素晴しい旅をありがとう、屋久島。

今夜も三岳を呑んで
「旨い!」
が我が家に響く・・・。

< 乾 杯 >    (完)。

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posted by nori at 20:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 山(屋久島)