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   川の流れのように、ゆったり、のんびり、ほっとするような内容を綴っていこう。

2007年12月18日

三岳で深夜のトレッキング

忘年会シーズン真っ只中の昨今。
先週末はT課長、F課長と京風串焼きと屋久島の海の幸を堪能できる地下の店にモグった。
店に入り最初のビールを一杯飲み終えた頃、店の大将が申し訳なさそうに我々の席にやって来て、間違って予約を二重で取ってしまったので、しばらく店の前に簡易の席を作るから席が空くまでそこで我慢してくれないかとお願いされた。
いつも安く(?)飲ませてもらっているので快く承諾しようとした矢先に更に嬉しい条件を付けてくれた。
「三岳(みたけ)の一升やるから」

この思わぬ好条件を聞いた私達は、
「いいですよ、そんなに気を使わなくても」
と一応遠慮がちに答えつつも、心の中では、みたけ!みたけ!と応援歌の如く唱いながら競うように席を立った。

三岳を抱きしめ至福のF課長
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三岳は、世界自然遺産で有名な屋久島産のいも焼酎で、今では一般でも中々手に入りづらい。
味は屋久島の甘い天然水を使用しているので焼酎にしては口あたりが甘いのだが、飲むほどにじわっとゴツゴツ感が増してきてとても男っぽくキレのある焼酎なのだ。

韓国風ピリ辛鍋(最後は韓国麺)
20071218_2.jpg画像クリックで拡大表示

それからは心ゆくまで三岳を飲み、名物の屋久島の首折さばの刺身を肴に、一升ビンがカラになったのを機に終宴とした。
23時、最終電車に乗った私は、電車の中で幸せな気分で眠りについてしまった。

・・・

目が覚め、時計を見ると零時をまわっていた。
「次は鹿家(しかか)」

また、やってしまった。
乗り過ごした事はわかったので素直に観念し、とりあえず電車を降りた。
駅前はタクシーも止まっていないような静かな所だ。
以前乗り越した浜崎駅よりはひとつ手前の駅だから前回よりはマシかと思い、とりあえず酔いさましにタクシーがつかまえられる所迄少し歩くことにした。

しかし歩けど歩けどタクシーどころか車もほとんど通っていない。
国道に出たが、走っている車といえばトラックばかりだ。
こんな深夜に黒いコートを着た男がヒッチハイクなどしても怖がって止まってくれるどころか、驚いてひき殺されると困るのでそれはやめた。
そういう理由で、トラックが横を通るたびに歩道の隅に身を寄せるように立ち尽くしていたのだが、考えてみれば通りすがりの一瞬に私の姿を見てしまった運転手は相当ビビッた(怖)のではと思う。
まだ堂々と姿を出してヒッチハイクでもしてた方がマシだったかな。

そういう状況だったので、仕方がないなぁと思いながらも真っ暗の国道をひた歩いて行った。

20071218_3.jpg画像クリックで拡大表示

30分ほど歩いて喉が渇いてきたので自動販売機で缶コーヒーを買って小休止した。
少し落ち着き、また少し気合いが入ってきたので歩き始めた。
福吉駅、大入駅と順調に進むとタクシーの姿が目に入るようになってきた。
しかしここに来て、自分の中では妙なヤル気のようなものが芽生えてきて、ここまで来たなら深江の我が家まで歩きとおそうと考えが変わっていた。
皮肉なことにそんな考えに変わった時に限って、タクシーは私の脇を通る時にスピードを落としながら通り過ぎていくのだった。(もう乗る気はサラサラ無いのだが)

海沿いの見慣れた道路に出ると安心し気分も楽になり、歩くテンポも上がっていった。
そして午前2時30分、ようやく我が家に到着した。

結局2時間近くも歩いた計算だ。
いい運動ではあったが、こんな深夜に歩くのは真っ暗で何も楽しい事がないのでもう2度とやるまい。

今回の出来事は、三岳で深夜のトレッキングをした夢を見たのだ、と自分には言い聞かせた。

しかし三岳を飲んだ後は何かと問題をやらかすものだ。
自分もやったやった、と思った方も多いのでは?
そんな私も三岳の虜(とりこ)になっている一人なので今後は注意しよう。
それにしても旨いなぁ、三岳は・・・。
(endless)

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posted by nori at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・雑記
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