6月のミヤマキリシマ以来なので2ヶ月ぶりなのだが、短い盆休みを利用してスリルある(!?)坊がつるを1泊満喫してきた。(実はもうひとつ大切な目的が・・)
くじゅうに到着した10時時点では、分厚い灰色の雲が垂れこんでいたが、高原の涼しい風を受け、緑美しいタデ湿原を気持ちよくスタートすることができた。

長者原〜雨ヶ池コースを歩き、約2時間で坊がつるへ到着。
今日と明日限りのマイホームを建て、

まずは、お決まりの儀式を。(プシュッ)

雲が覆って周りの山が見えないのは残念だが、たまにはこういう景色があってもイイと思う。
しかし、夏の坊がつるの草は本当に気持ちイイなぁ。

このフサフサの草ベッドの上でまた眠れると思うと嬉しくなり、ついビールがグイグイすすむ。
そんな風に儀式を楽しんでいると、ポタポタと小雨が落ちてきた。

仕方なくテントに潜り込んで本を読んでいると・・・。

カミナリも伴って結構降ってきた。
というか、こりゃ本気だゾ。

そして凄まじいゲリラ豪雨から約1時間経過。
あっという間に水かさが増し・・・。

テントの前室はこの有様だ。(16時半現在)
もう床はあのフサフサした草の感触は全くなくなり、悲しい事にポニョポニョっとした水の感触に変わっていた。(嗚呼)
あと5p水かさが増したらジッパーからテント内に浸水してくるのは必須だ。
さぁ、どうなる?
雨は止むのか?
今夜は草ベッド or ウォーターベッド or 避難!?
(続く)
