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   川の流れのように、ゆったり、のんびり、ほっとするような内容を綴っていこう。

2007年04月29日

easyに行こう

今日から1人で東京に行く。
目的は1年半ぶりに来日するKeith Jarrett(キース・ジャレット)のコンサートだ。
(詳細はココで)

20070428_1.jpg画像クリックで拡大表示

今回はソロではなくトリオによるコンサートだ。

私が行くコンサートは4月30日の初日。
場所は東京文化会館。
キースのコンサートで3回程このホールには行っている。
前回のコンサートは池袋(東京芸術劇場)でのソロだったが、観客のマナー(咳や物音)の悪さに集中力を欠いたキースが途中演奏をやめて観客に対し自分の気持ちを訴えた。(観客の場違いの笑いや拍手にはガッカリ)
そして、直後に演奏された曲はベートーベンの「悲愴(第2楽章)」を想わせる素晴しい演奏となった。
これはキースのその時と場の感情が率直に音に表現された紛れもない即興演奏だった。

トリオの場合のキースはソロに比べると非常にリラックスし、随所に笑顔が見られる。
コンサートに行く側も、ソロとトリオのコンサートでは心構えが異なる。
今回のトリオはそういう意味では聴く側もリラックスして、その場限りの音楽を楽しもうと思う。
至福の音楽を生で聴ける幸せを感じつつ、集中力はかかさないつもりだ。

どんな音楽が飛び出すのか?
スタンダードか?
オリジナルか?
フリーか?
演奏者3人も、何の曲を演奏するのか音を出す直前までわからない。
こんなにワクワク、ドキドキさせてくれるコンサートが他にあるだろうか?


それにしてもあの池袋でのキースの身振り手振りを交え、英語がわからなくても理解できるように切々と訴えた痛々しい姿が記憶に残ってやまない。

「こうやって演奏するのは、大変ハードな仕事だけれど、静かに聴いていることは、難しいことではないでしょう?
 皆さん、どうか西洋化しないで下さい。
 日本には昔から瞑想という伝統があります。
 アメリカにはそういう伝統がありません」

 This is hard job.
 Hearing is easy.

そう、easyに行こう


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posted by nori at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | JAZZ
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