いつもの場所に着いたら、まずは暖をとるための焚き火の準備だ。
薪を拾い集め適当な長さにバキバキ折って火を熾こし、ゴールド缶で恒例のプシュッを。

今回は長期戦に備えてワインを一本持ってきた。

グラスはGSI製の軽くて落としても割れないアウトドア最強の折りたたみ式ワイングラスだ。
このグラスはワインだけでなくビールにも使えるのでとても気に入っている。
さて、今回読む本はコレ

「壬生義士伝(みぶぎしでん)」(著者:浅田次郎)
最近、私は浅田次郎にハマッていて、その事をNさんに話すとそれならばとこの本を借してくれたのだが、どうもこの本、始末というか結末が悪いらしい。
結末を読むと間違いなく泣いてしまうらしいのだ。
通勤途中の地下鉄に乗りながら泣くのも恥ずかしいので、ここでこっそり男泣き(?)しようと思って持ってきた次第だ。
さぁ、最高の書斎も出来た事だし、読むゾ。(&泣くゾ)
すると、おやおや、すぐに涙が・・・、

煙が目にしみる(ゼ)・・・
今日はやけに風向きが変わるなぁ。
これじゃあ、本に集中できないではないか。
そんな風のいたずらもあって結局、今日は読破できなかった。(嗚呼)
焚き火と旨いワインのいたずらも相まって・・・。

仕方ない・・、
ならば、本気で焚き火をしよう。
ならば、本気でワインを呑もう。
という事は・・・。
やはり地下鉄で泣くしかないか・・・。(嗚呼)

強烈な笑いの中で泣かす、朴訥な語りで泣かす、タイムスリップした中で泣かす、あなたは泣かし?浪花節?のプロかと。
我が家の蔵書の中に、浅田次郎は出版されている全巻(怪しい犯罪物からプリズンホテル、その他お笑い泣かし系、天切り松等々)をストックしていますので、雨の休日にでも図書館としてご利用ください♪
プリズンホテルの中で「浪花節は弾いても唄っちゃならねえんだ」なんて意味の言葉を向井の旦那がピスケンに言ってましたが、浅田次郎のような半生を送ってきた人の言葉と思うと、真実味がありすぎて重たすぎます・・・
このワイングラス、欲しいな〜。
缶ビールで乾杯も良いんですが
やはりグラスに注いで泡を味わいたいです。
さっそく探しちゃおう♪
いつも、ナイスなアイテムの紹介、ありがとうございます。
でも、山でいつもこんなこと(!?)してて
noriさん、すっかり二丈岳では有名人なんじゃありませんか?(笑)
「あれほど言ったじゃねえか、浪花節は聞くもんで、歌っちゃならねえって。このバカヤロウが、知れ切った捨て駒なんぞになりやがって」が本文でした。
ちなみに僕が未だにJALに好んで乗るのは、機内誌で浅田次郎のエッセイが連載されてるからだったりします(笑)
浅田次郎の作品はちょっとファンタジー色があって、他とは一線を画いてて面白いですね。
私の浅田1号は「椿山課長の7日間」でしたが、あの喜怒哀楽の連続、というかテンポは読んでて気持ちヨカです。
浅田氏本人も最近では、蟹騒動(怒)で楽しませてくれるし・・。
>雨の休日にでも図書館としてご利用ください
おっ、いいですね。
今度泣きに行きます。(笑)
図書館での焚き火はご法度ですかねぇ・・・
煙の少ない薪ならヨカでしょう(笑)
おっとその前に二丈岳キャンプだ!
もちろんワイン空けましたヨ。
帰りの軽量化の為にガンバりましたぁ・・・(笑)
ワイングラスですが、今はもう品薄で店頭では買えないかもしれません。
私が買ったココ↓↓のショップならまだ在庫があるかな。
(http://outdoorgoods.org/?pid=17218914)
ここの店長は気さくで旅好きなのでいろいろ欲しいモノとか相談すると面白いと思いますヨ。
偶然私と同じシェラのテントを持っていたので親近感が湧きました。
>やはりグラスに注いで泡を味わいたいです。
流石!、そのとおり。
泡の色と味と音の三拍子を楽しむには、こういう透明のグラスじゃないとね。
そうそう、どうせ買うなら2個ゲットしましょうね
>二丈岳では有名人なんじゃありませんか?(笑)
いえいえ、とっても控えめな性格なので・・・(笑)
そうですそうです、まずは二丈岳キャンプをしないと話が進みませんね。
ちょいとしつちょー交えて作戦会議をば・・・って絶対会議にならんですね、コリャ・・・(笑)
そうですそうです。
焚き火が心地イイ今のうちに軽い気持ちで行きましょう。
作戦会議も時短と酒減(?)を考慮して二丈岳で直接イッキにやりましょう。
こりゃ会議じゃなく、怪議になるナ・・・(笑)
壬生義士伝読みました、これはいい・・ほんとに泣かせますよ、吉村がしこしこと仕送りしてる家族思いのところとか、最後は何かのこるような結末です。
映画も見ましたが、いいですね泣けてきました。
こちらは春はまだまだ遠く山登りの始動はずいぶん先になります、ということで街道歩きにはまっています。
山で読書いいですね、これでキース聴きながらなら最高ですね、山で読書したのはずいぶん前に南アルプスの仙水小屋で大雨で停滞した時です、今年はゆっくりと信州の山で読書をしてみます。
私も思わず映画「壬生義士伝」も観ましたヨ〜。
中井貴一は吉村貫一郎役に適役ですね。
これまで小説が映画化されても、小説に勝る映画はないと思っていましたが、この映画は配役が良かったせいかマジでとても良かったです。(涙)
kenさんも是非山での〜んびり本を読んでくださいね。
そして山で涙した本があれば是非紹介して下さい(笑)