logo.jpg
   川の流れのように、ゆったり、のんびり、ほっとするような内容を綴っていこう。

2008年09月29日

屋久島縦走(2日目A)

前回からの続き)
===================================================================
【9月21日(日) 晴れ/曇り
宮之浦岳(12:45) → 平石岩屋(13:40) → 新高塚小屋(15:10)
===================================================================
宮之浦岳山頂で20分程雲が開けるのを待ったのだが、残念ながらスカッと開けることはなかったので今回は諦めて先を急ぐことにした。
しばらくは足場が見えにくいヤクザサ帯を注意しながら歩く。
20080927_12.jpg

雄大な永田岳(左)とネマチ(右)を望む
20080927_13.jpg

平石展望台の岩屋で極上の小休止。(あー、このまま寝ていたい)
今登ってきたばかりの宮之浦岳を正面に望む。
20080927_14.jpg

強風で風の吹く方に向かって素直に成長した樹木。
20080927_15.jpg

ヤクザ(ル)にガンを飛ばされる。
20080927_16.jpg

緑の森で優雅に舞う黄金色の鶴のようなヒメシャラ。
20080927_17.jpg

そして15時10分ようやく本日の宿、新高塚小屋に到着。
20080927_18.jpg

ウッドデッキ上には既に黄色いテントが1張り咲いていた。
私は小屋側の一番手前にテントを設営。
16時を過ぎると小屋泊の方々もウッドデッキ上でリラックスしながら食事を始めだした。
20080927_19.jpg

このテン場は大雨が降っても床がウッドデッキだし、50cm程の高床なので安心である。
水場へ行くとちょっとメタボな兄さんが上半身裸になりタオルで汗を拭っていた。
20080927_20.jpg

気持ち良さそうだったので私も上半身脱いで参戦することにした。
タオルに屋久島の天然水をつけ上半身を拭っただけだが、全身汗びっちょりの身体にはとても気持ちがイイ。
これだけですっきりするのであれば昨日もやっておけば良かったなぁ。
この兄さんは大阪から一人できていて、昨晩はなんと私と同じ淀川小屋に泊っていたらしくあの凄まじいイビキのせいで3時間しか眠れなかったという。
今晩はどうなることやらと、本気で泣きそうな顔をして心配していたのが印象的だった。

テント場に戻り夕飯の準備を開始した。
今日も極上のリビングが完成。
20080927_21.jpg

食事をしようとすると早速ヤクシカがやってきた。
20080927_22.jpg

ヤクシカを真正面に見ながら食事をする。
なんと贅沢な時間。
つい頬がゆるんでしまう。
20080927_23.jpg

今度は私のテントの裏側の階段に20歳くらいの若い女性が一人でやって来て、ガスバーナーで湯を沸かしカップラーメンを作り始めた。
しばらく後、その女性が席を立って居なくなると、どこからともなくまたヤクシカが現れた。
ヤクシカはゆっくりと警戒しながらカップラーメンの方へ近づいてくる。
私が優しく(?)追い払うとヤクシカはサッと逃げていった。
20080927_24.jpg

カップラーメンの主(女性)が戻ってきたので、ヤクシカにラーメンを食べられそうだった旨を伝えると、
「マジッすかー?。でももう食べた後なんで空っすヨー」
と何とも場違いな黄色い返事が返ってきた。
こんな中洲から飛び出てきたような女性も一人で屋久島の山へくるんだなぁと妙に考えてしまった。
いつの間にか周りはすっかり暗くなりトイレに行こうと立ち上がると、なんとテントが増えていた。
(ウッドデッキ上に4張り、トイレの近くに2張り)
話は変わるが、昨日屋久島ネタのブログを検索していたら私の隣に張っていたMSRのテント主さんのサイトへ偶然辿りついた。(世間は狭い)
その後も静かにバーボンをちびりちびり飲み、8時にはランタンの灯りを消した。
就寝・・・。

そして深夜。
「ザクッ、ザクッ、ザクッ」
小屋泊の人がトイレに歩いている音で目覚めた。
テントを張っているこのウッドデッキは、トイレへの通り道でもある。
その度に
「ザクッ、ザクッ、ザクッ」
と、重たい登山靴の音と振動が嫌でもウッドデッキを通して伝わってくる。
今日の小屋泊も超満員(40〜50人)でトイレに起きる人は後を絶たない。
やっとトイレが落ち着いて眠れそうだと思っていたら、今度は早朝出発の人が、
「ザクッ、ザクッ、ザクッ」

嗚呼・・・。
昨日に引き続き、屋久島の夜はニギヤカだった。

< 続 く >

 Pleaseクリック

posted by nori at 23:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 山(屋久島)
この記事へのコメント
どうも隣のテントの者です。夜から朝までホトンド誰かしらの足音が聞こえてましたね(笑)。いやぁそれにしても世間は狭い。また覗きに来ますです。
Posted by やな先輩 at 2008年09月30日 09:06
どうもー、お隣さん。
いやぁ、本当困った夜でしたネ。
寝始めに熟睡できていたから良かったですが、深夜からは80%は起きていたと思います。
中には何を考えてるのか強烈に明るいLEDライトでテントを照らすヤツがいて、眩しさで思わず目が覚めたこともありましたヨ。
まぁこれもイイ思い出という事で(笑)
Posted by nori at 2008年09月30日 12:42
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/20245618
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック