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   川の流れのように、ゆったり、のんびり、ほっとするような内容を綴っていこう。

2006年10月02日

マイ・ソング

9月29日は待ちに待った日だった。
キース・ジャレットの新譜CD「カーネギー・ホール・コンサート」の発売日である。

カーネギー・ホール・コンサートカーネギー・ホール・コンサート/キース・ジャレット


このソロ・ピアノアルバム、発売前の批評では、「ケルン・コンサート」を凌ぐ出来。
などと書かれていたので、70年代の叙情的な演奏なのかと思っていたが、そういう面も随所に覗かせてはいるが、構成が全く違う。
70年代のソロ(1曲が30〜40分以上)とは異なり、1曲が10分前後という短い短編小説風に変わっている。
短編小説と書いたが、キースの場合、静寂や喧騒、優しさやたくましさ、ノスタルジーや無邪気さ、苦悩や歓喜・・・などさまざまな表情の音楽が連続的に演奏されて最終的にはそれらが繋がって1本の一大巨編映画を見た後のような感覚を覚える。
これらをその場で即興で組み立てていくのだから本当に神業である。

さて私のキースのフェイバリット・ソングは
「マイ・ソング」
である。
メロディーが美しく、透明感溢れる演奏も素晴らしく何度聴いても飽きない。
オリジナルは1977年録音ヨーロピアン・カルテットでの「マイ・ソング」というアルバムに収録されている。(約30年前の演奏とは思えない程新鮮)
ソロで聞きたいと思い探してみたら、1977年録音「バーモント・ソロ」(LD)に収録されていたがこれは、キースのインタビューのバックでBGM風にソロ演奏が流れており中途半端。
そして今回、このアルバムのアンコール3曲目に登場。

感無量

生きていてよかったとしみじみ思わせてくれると同時に、幸せにさせてくれる音楽です。

  


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posted by nori at 22:02| Comment(2) | TrackBack(0) | JAZZ
この記事へのコメント
当、ブログを読んで頂きありがとうございました。
僕も”MY SONG”はキースの中でも最もよく聴いた曲の一つです。
この度の新譜は、最近のキースのコンサートを観ていましたのである程度の予測はつきました。
が、CDで改めて聴くと全く違った感覚で聴けました。やっぱりキースは特別な人ですね。
Posted by 蟹道楽 at 2006年10月05日 00:27
コメントありがとうございます。
私もキースのコンサートには毎回観にいっています(前回はあの噂の池袋にも・・)。
近年ソロコンサートの構成も変わってきて、
・曲が短い
・アンコールが多い
・キースが良くしゃべる
等あげられますが、来年のトリオではどんな変化が見られるかが楽しみです。
Posted by nori at 2006年10月05日 13:29
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