logo.jpg
   川の流れのように、ゆったり、のんびり、ほっとするような内容を綴っていこう。

2016年12月19日

ブルーに生まれついて

小雨が降る夜に似合う映画「ブルーに生まれついて」(Born To Be Blue)を仕事帰りに観に行ってきた。

20161216_1.jpg

チェット・ベイカー(tp,vo)の裏の苦悩を描いた作品。
詳細はココのオフィシャルサイトで。

チェットは昔から好きで今でも良く聴いている。
特に冬になるとチェットのクールなトランペットと、甘くてか細い歌声を無性に聴きたくなる。(バーボン片手に・・)

20161216_3.jpg

という事で上映前に慣らしを・・。(グビッ)
話は脱線するが、このJIM BEAMのミニボトル(200ml)は容器がビンではなくペットボトルなので軽くて携帯性に優れている。
ワンコインでお釣りがくるので、山でも気軽に持っていける優れモノだ。

映画はチェット役のイーサン・ホークの演技がとても光っていた。
ニューヨークのバードランドでの演奏シーンではゴリラ(!?)のようなマイルスが出てきたのには驚いた。(心のなかでは笑ってしまった)
チェットの演奏には自身の人生の切なさがそのまま音として表されているが、この映画のラストシーンも男として実に切なかった。

20161216_2.jpg

この映画を観てちょっとチェットの聴き方が変わった。
この時代のジャズプレーヤーはドラッグ常習者が多く、バードを始めマイルスもそうだった。
チェットも同じでドラッグなしではプレイすら出来ない状態に陥り、58歳で亡くなるまで常習していた。

20161216_4.jpg

映画館を出て、切なさを背負ったまま帰宅し、チェットの死の前年に撮影されたドキュメンタリー映画「レッツ・ゲット・ロスト」のレーザーディスクをひっぱり出して久しぶりに観た。もちろんバーボン片手に。

いやぁ、二重の切なさに目一杯酔ってしまった・・。

更に、深夜にも関わらず10数年ぶりにトランペットを吹きたくなり、マイ・ファニー・バレンタインのワンフレーズだけ吹いてみることに。

「プッー、スー、スブススーー」

ふー、終わっナ。
三重の切なさに酔いが醒めた・・・。


 Pleaseクリック
posted by nori at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画