文化の日の前日。
紅葉と、黄金色のススキと、荒涼とした山を見に、秋のくじゅうへ行ってきた。
この時期のくじゅうの朝晩は霜がおりる程に冷える事が予想されたので防寒対策も万全にしてきた。
が、しかし・・。

暑い・・。
しかも途中から雨・・。
仕方なくレインウエアをまとった。

でもイイのだ。
紅葉のピークはもう過ぎていたが、

足元を埋め尽くす、色とりどりの枯葉を踏みしめながらの贅沢な山歩きとなった。(満足)
気に入った枯葉を拾いながら歩を進めていると、いつの間にか坊がつるが見えてきた。

いつも体感する事だが、坊がつるが見えてくるとそれまでの全ての疲れが一気に吹き飛んで、言葉では言い表せないシアワセを感じるのだ。
そして急に力が沸いてきて足も軽やかにスピードがアップし、あっという間にテン場に到着するのだから不思議だ。
と、感じるているのは私だけじゃないハズ。
小雨の中、ちゃちゃっとテントを張り、

黄金色のススキを前に、まずは同じ色の栄養ドリンクを。(プシュッ!)

暗くなるにつれ、どんどん雲が垂れ込めてきて、あっという間に大船山が消えた。
しまいには視界が5m程に・・・。(嗚呼)
仕方なくテントの中へ入り、テントの前室で二次会を。(グビッ)

拾ってきた枯葉を前に、マイルスの「枯葉」を聴く。
いやぁ、ぴったりハマってイイねぇ。(グビッ)
そして・・・。

焼き鳥を炙りながらバード(チャーリー・パーカー)の「エンブレイサブル・ユー」を聴く。
いやぁ、これもぴったりでサイコーだね。(グビッ)
実は今回、炭火焼き(&焚き火)をしようとB-6君を持ってきていたのだが、この雨だから仕方ないか・・(でも満足×2)
そして22時過ぎ、音楽をかけたままいつのまにかシュラフにも入らず寝入ってしまった。
それだけ今日は寒さもなく快適だったのだ。(深夜の外気温はなんと15℃だった)
結局ダウンを着る事なく薄いフリース一枚だけで朝を迎えた。
翌朝は雨がテントをたたく音で目覚めた。

雨上がりの坊がつるで、
ぼーっと山を眺め、
山の棒ラーメンを食う。
(これもぴったり)

今回の坊ラーメン、もとい、棒ラーメンは最近新登場したカレー味だ。
いやぁ、マルタイさんはイイ仕事してるなぁ。(ブラ棒!)

坊がつるで食うカレー風味のスープはたまらなく旨かった。
そして、テントが乾いたのを機に撤収し、正午前に坊がつるを後にした。
帰路は行きとは一変。

行きは枯葉をサクッサクッだったが、帰りは山の上の砂浜(北千里ヶ浜)をザクッザクッと音をたてて歩いた。

この荒涼とした雰囲気の北千里ヶ浜もイイなぁ。
今にも雲の中から孫悟空が出てきそうだ。

ようやく青空が顔を覗かせると、遠くにタデ湿原が見えてきた。

長者原が近づくにつれ、再び木々に囲まれる。
そして最後に・・。

もみじの枯葉を一枚拾って帰った。
そして今宵は、
あの時の枯葉を見ながら、
グビッ・・・。

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